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眼科医からは聞けないドクターベイツが発見した視力向上法

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〒389-0115 長野県軽井沢町追分1499-15 松田方

本の内容は次の通りです。

キンドル版目次をご紹介します。

ベイツ・メソッドとの出会い 訳者まえがき

第1章  はじめに

第2章  レチノスコープで「その瞬間」の目を観察する

第3章  眼科学会が認める焦点の合わせ方の理論とその証拠

第4章  焦点の合わせ方に関する真実―動物の目における筋肉の実験

第5章  角膜、虹彩、水晶体、強膜に写った映像の観察による焦点が
     合う真実

第6章  臨床観察によって証明された焦点が合うことの真実

第7章  目の屈折は変わりやすい

第8章  メガネは私たちに何をしてくれるか

第9章  屈折異常の原因と治療法

第10章  緊張

第11章  中心視

第12章  パーミング

第13章  記憶が視力を助ける

第14章  想像力が視力を助ける

第15章  視覚を向上させる目の使い方

第16章  正常な目が見る幻影と不完全な目が見る幻影

第17章  目によくない環境が目を鍛える

第18章  「視覚に最適なもの」と「視覚に不適なもの」

第19章  痛みと病気の症状を記憶によって軽減する

第20章  老眼 その原因と治療

第21章  斜視と弱視の原因

第22章  斜視と弱視 その治療法

第23章  飛蚊症・その原因と治療

第24章  家庭での治療

第25章  手紙による医療

第26章  学校における近視予防の失敗

第27章  学校における近視や屈折異常の予防と治療

第28章  エミリーの物語

第29章  心と視覚

第30章  陸、海軍兵士のための正常な視覚と痛みの軽減

第31章  患者からの手紙

第32章  理性と権威

この本はウィリアム・H・ベイツ博士による「The Cure Of Imperfect Sight By Treatment Without Glasses」を翻訳したものです。 

視力というと、一般的に物理的な眼球の伸縮とか水晶体のカーブの調節力が問題にされ、いったん低下した視力を正常に戻すのは難しいと考えられています。しかし、近視の子供でも母親の顔なら遠くから見えることがあります。知っているものは知らないものより見えやすいという経験をした人も多いことでしょう。視力は記憶力と想像力に支えられているからです。

この本の著者であるベイツ博士は、およそ100年前に目をリラックスさせ、記憶力や想像力を働かせれば、近視も老眼も斜視や乱視も治せることを証明しています。視力は受動的なものであり、目を緊張させなければ「見える」ものなのです。

ベイツ博士があみ出した目をリラックスさせる方法が「ベイツ・メソッド」です。これには、目をとじて手のひらで覆い黒色を思い出す「パーミング」、視線を上下左右、斜めに動かす「シフティング」、目の中心で物を見る「中心視」、記憶力や想像力で視力を高める方法など、いろいろな練習が含まれています。そして、ベイツ・メソッドにより、まずベイツ博士自身が強度の近視から回復し、その後に多くの患者の治療をしました。

この本では、ベイツ博士が唱える目が焦点を合わせる理論、ベイツ・メソッドの具体的な実践方法に加え、治癒した患者の実例も取り上げています。そして翻訳者の松田好子もベイツ・メソッドにより視力が回復した1人であり、現在はベイツ・メソッドの普及に尽力しています。

なお、本書は原作の「Preface」および大半の画像とその説明文を割愛した抄訳です。